相続税法 財産評価問題集1-4、2-3

  • 不整形地 中抜き方式でも不整形地補正率×間口狭小補正率又は奥行長大補正率×間口狭小補正率の小さい方を用いる
  • 借地権の評価(評通27)
     借地権の設定に際しその設定の対価として通常権利金その他の一時金を支払うなど借地権の取引慣行があると認められる地域以外の地域にある借地権、貸家建付借地権、転貸借地権、転借権及び借家人の有する宅地等に対する権利の価額は評価しない。
     貸主に関してはその宅地の所有者が借地権相当分だけ制限されていることに変わりがないため、貸宅地の評価をするに当たっては、借地権割合が20%であるものとして評価する(自用地×80%)(評通25(1))
  • 借家人の有する宅地等に対する権利(評通31)
    (1) 家屋の所有者がその敷地の所有者又は借地権者である場合
      自用地×借地権割合×借家権割合×賃貸割合
    (2) 家屋の所有者がその敷地に係る借地権の転借権者である場合
      自用地×借地権割合×借地権割合×借家権割合×賃貸割合